2017年4月に出版したアロマストーンの著書のこと、
制作秘話なんかを書いてみようと思います。
あれは、2016年の夏のこと。
リリエルの美幸先生が「これうちでもレッスンやりましょうよ~~♪」
とアロマストーンを持ってこられたのです。
私はキャンドルしか興味がなかったので、
「美幸先生がやるならどうぞ~~」
という、やる気のない返事をしました。
しかし、よくよく話を聞くと
巷では石こうに色付けして精油垂らして型に入れただけで
4万円のレッスンだというのです。
うう~~ん
うちでやるなら、もっと作る楽しさとか実用性とかふくらませて、
価値の高いレッスンにしたい・・・
じゃぁ、私がアロマストーンの技法をいくつか作ろうじゃないか~!!
ってなわけで、完全に火をつけられてしまったのです。
(↑ 一番初めに考えたアロマストーンのデザイン技法)
そこからは実験と勉強の日々です。
まず、石こうにはどんなものがあるのか。
なぜ、固まるのか。
どの程度加工が可能か。
実用品にするならどんなことができるか。
メーカーさんに電話して質問しまくり、取り寄せて2人で試作実験。。。
一通り、いろんなことを考案できたとき、
「あれ?これって、本にできるんじゃ・・・?」
と思ったのです。
(↑梅田蔦屋書店さんに出品させてもらった作品たち)
今、世に出ている作り方だけでは本にできるページ数にはならないけど、
私たちが考案したものは80ページを超えるはず。
しかも、流行りが来ているのは今だ、と思ったのです。
それからは出版社にアプローチ。
世界文化社さんから良いお返事をいただき、本を制作することになったのです。
明日は、実際に本を作っていくプロセスを書こうと思います(^^)/