昨日、個展DM用の作品をギャラリーに持っていきました。
今回は地元での個展で、しかもギャラリーくわみつなので私の力も入ります。
こちらは、経歴のない私を作家として初めて迎え入れてくださったギャラリーです。
ギャラリーとしては、20数年のキャリア。
古い酒蔵をリノベーションした建物で、1階は作家ものの器やオブジェが並んだショップで、2階がギャラリーです。
「時間貸しをしているわけではないので、誰でも個展ができるわけではない」「あそこで個展出来るならこの辺では大したもの」というのは後から聞いた話です。
それまでの私は、自宅教室をしたり、尾道の雑貨店においてもらおうと何件も当時はベビーカーを押して歩き回りました。
10件くらいあたって、すべて断られました(笑)
そんな中、手作りの青空市に出したら、大原美術館のお土産の企画の声がかかり、WEBに載せていたキャンドルたちを見て、こちらのギャラリーのオーナーさんが声をかけてくださいました。
よくまぁ、オリジナル作品もまだ数点、展示会経験もなし、それまでアート活動をしていたわけでもない、空間も作ったことないペーペーに個展をさせようと思ってくれたなぁ・・・と不思議でなりません。
単にキャンドル作家といえども、手作り市で大人気の作家、雑貨屋さんやWEBショップで人気を得ている作家、お教室が大人気になる作家、いろいろいますが、私はファンシー路線ではなかったということだなぁと思います。
自分の靴に合わない道を歩くのは困難ですが、適した道に出会うと途端に足取りは軽くなります。
たとえ私が履いているのが一般的に歩きにくいとされるピンヒールだったとしてもです。ホテルなんかの固い床、私はスニーカーより断然ピンヒールが歩きやすいです。
きっとこれは、本人と靴と道、3者のマッチングが必要なんでしょうね。
それがそろったときをツキと呼ぶのかなぁと感じます。
でも何を選んだら運が開けるかわからないです。
だから、とにかく好きな靴を履いて道を歩くことだと思っています。
この前も書きましたが、自分が動くと必ず人と出会います。
人と出会って心が動いたら、面白いことの始まりです。
今日は、DMの件から話が広がってしまいました(笑)
まいっか。
…そう。O型の口癖。
まぁ、DMやら個展やらは、また今度書きますー。