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「初恋」個展 へのご来場ありがとうございました

3/14~23「初恋」個展 / in 大黒ギャラリー くわみつ(福山)
島崎藤村の詩によせて、初恋をテーマの個展、無事終了いたしました。

 

今回の展示は、自分にとって大きなチャレンジでした。
新しい試みを出し切れるかどうか。人に受け入れられるかどうか。

 

有言実行と大きな口を叩きつつも、実際に形にできるのかが、とても不安でした。

何度も、カタチにできなかった時の恐怖感で青ざめたし、当時の辛い恋に大泣きしながら作ったり、夜中に炙った針を蝶のキャンドルに刺して穴をあけている自分の姿に笑ってしまったり。

 

初個展もそうでしたが、くわみつ2回目の個展も、1か月間なんだか命がけでした(笑)

 

 

このような展示をさせてくださった、くわみつの博子さんとくわみつのお父さんに心より感謝します。
そして、たくさんの方にご縁をいただき、感動を分けていただけたこと、本当にありがとうございました。

 

またお目にかかれることを楽しみにしております!

 

 

 

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初恋キャンドル展島崎藤村キャンドル展

初恋キャンドル展

個展作品について『02.マリア像、蝶の着物、天竺牡丹のインスタレーション』

本日、マリア像が壊れました。
というか、壊していただきました。

マリア像だけに、誰も金槌で叩き壊すのが気が引けて、始め2日間はただ転がっていただけのマリアさん。
壊したのは、木版画家のタイラ コウ氏。(次々回、くわみつ個展されます。)

 

やはり、今回のマリアさんは壊れてないと意味がないのです。

 

階段上ってすぐの展示は、男性(藤村)からの恋心をイメージしています。

 

 

マリア像とは、
①母性・・・母の監護と愛を受けて育った家庭、男性にとって女性といえば母である時期。
②信仰・・・それまで自分が信じてきた概念、信念。
を象徴しています。

初恋とは、それが破壊されるくらいの衝撃を受けるもの。
そこから、恋心(=天竺牡丹)がどんどん、あっという間に真っ赤に染まり、彼女(=蝶の着物)の方へからみついていきます。

 

蝶の着物とは、つかみ取れない乙女心、少女性を表しています。

 

これがやりたいがための繊細すぎる天竺牡丹を作ることになりました。
どうやって持って帰っていただくのか。。。
販売することを一切考えてない作品です(笑)

 

いぇ、ご購入の方には何とかいたします!